「ダンスをお届けにやってきました!」
2012年より始まったこのダンスの祭典は、その3年後2015年へと続き
今年3回目の Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 が 開催されます。
音楽や美術の分野と同じように「ダンス」を中心に行うこの壮大な祭典を今年も
開催できることはすばらしいことです。「ダンス」がもたらす可能性は常にあります。
そして様々なダンスのジャンルが今の時代、行き交っています。たくさんの市民の皆さんが
それぞれの形でダンスにふれています。コミュニケーションのツールとして、健康増進のため、
日常から解放されるため、技をみがくため、ただただ喜びのためなどダンスから派生していく
世界には無限の広がりがあります。この時代においては、テレビやネット上でもダンスに
触れない日はありません。あらゆる場所で「ダンス」はより身近になっています。
今回の Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 の中でも様々な形でダンスに
触れる機会を設けています。オープニングから市民が参加できるプログラムや次世代育成
の気持ちを込めたプログラム、好評であったベイサイドでの上演なども繰り広げられます。
様々なジャンルのダンスが交わるダンスパラダイスも実地いたします。
横浜は特に異国との交流が当たり前のように行われてきた土地柄であります。時代時代で
様々な「ダンス」との接点があったことは容易に思い浮かべられます。そしてこの地で
「ダンス」という人間の根源的な営みが出現することは理にかなったすばらしい出来事
であります。さあ皆さんもより身近になったダンスの世界に参加していただければと思います。
今回は童謡「赤い靴」をモチーフにしたオリジナル音源とオリジナルダンスを創作しました。
今年の Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 を楽しんでもらうためにもぜひ、
この「ダンスの贈り物」が皆さんに届くことを願います。
(コンドルズ主宰 振付家・ダンサー)