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About

伝統、ジャンル、国境を越えて生まれるダンスが描く新たな美学

世界的ダンス・フェスティバルのリヨン・ダンス・ビエンナーレと、日仏友好160周年記念の「ジャポニズム2018」と連携した、日仏コラボレーション企画。3人の振付家の共通点は、ピップホップを芸術ダンスの世界に持ち込んだこと。フランスからは2人の振付家が、オーディション選抜の日本人ダンサーとクリエーションを行う。カデル・アトゥは、カンパニー「アクロラップ」を主宰、2008年からラ・ロシェル国立振付センターを率いている。ストリート系初の国立振付センター芸術監督であり、アーティスティックなヒップポップ・ダンスのスタイルを代表する振付家だ。対する若手注目株のジャンヌ・ガロワは、ストリートダンスの身体性に注目しつつ、現代社会を鋭く切り取るダンスを作り出す異才。日本からは、東京ゲゲゲイを主宰するMikey(マイキー)が登場。キレのあるダンス、ポップカルチャーの引用やパロディ、シリアスな歌謡までバラエティに富む独特な世界観とメンバーの濃厚なキャラクターでダンス界を超えた熱狂的な人気を誇る。堅苦しい慣習や“正統な”文化の伝統の外で生まれ、発展してきたダンスが、ジャンルを、国境を超えて新たな美学を生み出す瞬間を目撃すべし!

日程 2018年9月2日(日)~5日(水)

9月2日(日) 15:00開演
9月3日(月) 19:30開演
9月4日(火) 19:30開演
9月5日(水) 19:30開演

出演者

Hayate、Jona、Katsuya、Sakyo、Takashi / 東京ゲゲゲイ

プログラム

カデル・アトゥ Kader Attou 振付 新作、ジャンヌ・ガロワ Jann Gallois 振付 新作『リバース』、東京ゲゲゲイ『東京ゲゲゲイ女学院』

Profile

カデル・アトゥ Kader Attou

ラ・ロシェル国立振付センターディレクター、Company Accrorap主宰。2009年、ヒップホップダンス界から初めてフランス国立振付センター(CCN de La Rochelle)のディレクターに就任。さまざまなジャンルを取り入れたストリートダンスの舞台作品で世界各国を公演、フランスダンス界で新たなジャンルを切り開く牽引役の一人である。

ジャンヌ・ガロワ Jann Gallois

2004年より路上(ストリート)で独学によりヒップホップダンスを習得。2008年から2014年セバスチャン・ラミレス、アンジュラン・プレルジョカージュ、伊藤郁女などヒップホップからコンテンポラリーまで数多くの振付家の作品に出演。2012年、「BurnOut」を立ち上げ、『P=mg』で数々の国際的アワード受賞。2015年ソロ作品『Diagnostic F20.9.』でドイツダンス専門誌Tanz「Best Hope of the Year」受賞。2017年と2018年、パリNational Dance Theatre とリヨンMaison de la Danse 2館のアソシエイト・アーティストに選出。

東京ゲゲゲイ

カリスマ性と独特の世界観を放つMIKEY(マイキー)こと牧宗孝率いるダンスパフォーマンス集団。2016年、2018年の単独公演はいずれもSOLDOUT。2017年8月に発表したPV『ゲゲゲイの鬼太郎』は再生回数が2週間で300万回を超えた。リーダー牧宗孝の創り出すキテレツメンタルワールドは、一度見たものを虜にする独自の魅力を放ち、拡散し続ける。

Place

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横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

【横浜赤レンガ倉庫1号館へのアクセス】
〒231-0001神奈川県横浜市中区新港1-1-1

<電車>
横浜高速鉄道みなとみらい線
「馬車道駅」・「日本大通り駅」から徒歩約6分

JR・市営地下鉄「桜木町駅」から汽車道経由・徒歩約15分
JR・市営地下鉄「関内駅」から馬車道経由・徒歩約15分
主催 横浜アーツフェスティバル実行委員会、横浜赤レンガ倉庫1号館
共催 横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
制作進行 株式会社パルコ
助成 平成30年度文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
一般財団法人地域創造
損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」
(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
アンスティチュ・フランセ パリ本部
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
ブリティッシュ・カウンシル